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ランドクルーザープラドがマイナーチェンジされた。
そして、その結果・・・
フロントグリルが、ボクの期待していた顔つきに。
さらに、予防安全性能が大幅にアップした!
基本的な枠組み自体は、変わっていませんが、ボク的には50%ぐらい魅力が増したように思います。
1つずつ見ていきましょう。
まず、フロントグリル。
マイナーチェンジ前と比べると、ボクが1番嫌だった「オレはエライんだ」感がぐっと減りました。
特に、「目やに」のように見えたスモールランプ。
これがなくなっただけでも、顔つきは大きく変わりました。
ランドクルーザーの新型の顔つきに近づいた。
顔つきが前の型のえらそうなものから、少々おとなしくなったと感じる人がいるかもしれません。
ボクは、この変化を「お洒落でスマート」になったと大歓迎します。
次に、予防安全性能
これは、はっきり言って、大進化ではないでしょうか。
もともとトヨタのセイフティーセンスは、スバルはもとより、日産やホンダと比べると、かなり弱い部分でした。
ところが、この新型のプラド、その弱点だった部分を大幅に改良してきました。
Toyota Safety Sense Pは、次の4つの機能を持っています。
1つは自動ブレーキ。
ミリ波レーダー+単眼カメラを採用することで、前を走る車だけでなく、歩行者も検知できる。
2つ目はレーンデパーチャー
車線を逸脱しそうになったとき、それを注意換気するシステム。
3つ目は自動ハイビーム
今や、軽自動車にすら搭載される機能ですが、それがようやく搭載されました。
4つ目が、オートクルーズコントロール
もちろん、前の車に自動でついていく機能ですから、特に高速道路の運転が楽になります。
そして、これらの機能は、今や常識。
ようやく追い付いたか、というところですが、これがあるのとないのとでは、車の魅力は大いに変わってくる時代です。
四駆乗りの憧れに
ランドクルーザーやランドクルーザープラドは、昔から四駆乗りのクラウンに例えられることも多く、四駆に乗る人の憧れでもありました。
今は、どこのメーカーでもラインナップに四駆(メーカーによってはAWDと呼ぶ)を持っていて、その選択肢も広がっています。
電子制御されたシステムで、滑りやすい路面でも、速く正確なラインをトレースできるようになってきました。
マツダのシステムなんかは非常に評価が高く、年に数回雪道を走る程度だったら、これで十分。普段乗りでも燃費も良く、走る楽しさを味わえる。
スバルのAWDも、性能が非常に高く、悪路も走破できる。
エクストレイルの悪路走破性能も定評のあるところです。
だから、わざわざプラドのような大きな車を選択しなくてもいいようなものです。
でも。
いくら燃費が悪くても、
いくら車体が大きくても、
やっぱり、いつかはプラドに乗りたい。
その圧倒的な悪路走破性能を自分のものにしたい。
四駆としての性能は、それほど使う機会はないかもしれない。
でも、いざというときのポテンシャルは、国産の他の車を凌駕します。
いざという時は無いに越したことはありません。ですが、昨今の異常気象、この備えは大きいとボクは思います。
ボクが選ぶならプラドのこのタイプ
ボクがプラドのいくつかあるタイプから選ぶとすれば、7人乗りの、ディーゼルエンジンのです。
TX (クリーンディーゼルエンジン車)
130kW[177PS]/3,400r.p.m. 450N・m[45.9kgf・m]/1,600〜2,400r.p.m
7人乗り 4,307,040円(税抜き3,988,000円)
値段は少し張りますが、使い勝手とパワフルさと、燃費のよさ。
これしかありません。
でも、ちょっと高いなぁ(*_*;
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