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大雪の山中湖に行ってきた(第3回)
とうとう山中湖に到着
前を、後輪にチェーンを装着した定期バスがゆっくりとカーブが続く下り坂を走っています。
その後ろについて、こちらも慎重に下り坂を走って、旭日丘の交差点に到着。
いよいよ山中湖に到着しました(^^♪
旭日丘交差点を右折し、湖畔に沿って、山中湖美術館やテディベアワールドミュージアムを右手に見ながらしばらく進みます。
googleのナビに従って、右折路を確認。
そして・・・
進行方向を見ると、道路が深い雪に覆われています(^-^;
轍が何本かありますが、「え?この中を進んでいくのか?」というのがその時の正直な感想。
スタッドレスタイヤと「なんちゃって」ながらの四駆を信じて、奥に車を進ませました。
多少お尻を振りながらも、CR-Vは雪道をぐんぐん進んでくれます。
まさに「老体にムチ打って」という感じながら、たくましく雪をかき分けて目的地である「カーロフォレスタ山中湖」を目指します。
そして、とうとう到着!
小ぢんまりしたたたずまいながら、写真の通りの趣。
ホテルの前の、やはり雪に覆われた駐車場に車を入れていると、ホテルから人影が。
到着を心配しながらも心待ちにしていてくれたスタッフのお出迎えです。
カーロフォレスタ山中湖
到着したときは、午後5時を15分ほどまわっていました。
すでにあたりは薄暗くなっています。
「わんちゃん、そちらのドッグランで遊ばせてあげますか?」
駐車場の隣に、そんなに広くはないですが、ドッグランが、やはり雪に埋まって、ありました。
妻や子供らはワンコを連れてさっそくドッグランへ。
「では、ご主人さまはこちらで宿泊手続きをお願いします。」
宿泊手続きや食事時間の確認を済ませ、温泉のことも聞きました。
温泉は2つあって、いつでも好きなだけ入湯できます。
一組ごとに入るので、お入りになったら内側から鍵をかけて下さい、ということでした。
入る時間の予約はないので、要するに早い者勝ち?な感じです。
ただ、この日の宿泊は我が家の一組だけでしたから、入り放題だそうです。
トリミングルームもあったので、案内してもらいました。
大型犬には少し狭いかも、という言葉通り、洗い場のシンクはやや狭く、深さもあまりありませんが、なんとかなりそうです。
部屋は中程度の部屋ということでしたが、案内してもらったその部屋は、十分に広く清潔で、大人4人+大型犬1頭にはこれで十分です。畳敷きのスペースに大人三人分の布団を敷き、入ってすぐのスペース(ここも十分に広い)に一人分のベッド。ただ、部屋の中にトイレがないのは残念。
荷物を運びこみ、カギを預かって、ドッグランに向かいました。
おーっ、雪の中を元気に走り回っています。
さすがに雪が深く、ラッセルしながらですが、ピョンピョンしていました。
温泉とイタリアンのフルコース
食事の前に、まずは温泉です。
ドッグランの雪の中ですっかり冷えた体をゆっくり温めましょう。
それに、よく考えたら、昨夜遅く家を出たあと、ほとんど寝ていません。
疲れも溜まっているのです。
温泉は、ひのきのバスタブ(和風呂)が1つ、イタリア製タイルで作ったお風呂(洋風呂)が1つです。
私と息子は洋風呂を選びました。(写真は、「カーロ・フォレスタ 山中湖」のサイトからの拝借です(^-^;)
露天風呂にも行きました。
外に通じる扉を開けると、うー寒い!
見ると、雪に周りを囲まれた五右衛門ぶろが・・・
寒い―って言いながら蓋を取って、浸かります。
おー、これは天国。
雪に囲まれた五右衛門ぶろで、空には月が見えます。至福のひと時です。
残念ながら、ここも写真がないので、同じサイトからの拝借でどうぞ。
(この五右衛門ぶろのまわりが雪で覆いつくされていました)
温泉にも入り、すっきりしたところで、いよいよ食事。
ワンコを連れて、レストランに。
イタリアンのフルコースです。
以下の写真も拝借しました。(カーロフォレスタ山中湖のサイト)
牡蠣の冷製やベーコンとあさりのパスタ、仔牛フィレ肉のポアレなど、おいしい時間がゆっくり流れます。
最後のデザートまで1時間半。
他の宿泊がなかったので、うちのワンコもおとなしくおつきあいでした。(さすがに後の方は、飽きてきたようですが(^-^;)
さ、翌日に備えて寝るか。
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