先日このブログでお伝えした、東京・青梅の御岳山ケーブルカーが運行休止になるという話が、新聞に出ていました。
毎日新聞によると、御岳山ケーブルカーが、ケーブル巻き上げ設備の全面交換のため、来年（2016年）1月中旬～3月末まで運休するということです。
御岳山の神社までの参道には土産物屋とか、宿も確かあったように思います。
民家も何軒かあり、大雪の後、まだ雪の残る参道を、すってんころりんしながら歩いたのは、土産物屋の前でした。
ということで、暮らしている人も大勢いるのですから、生活に影響があるのだろうと思って、記事を読み進めると、次のようにありました。
山には３５世帯１４１人が暮らす。このうち運休で通学に影響を受けるのは小学生１０人、中学生５人、高校生３人の計１８人の見込み。御岳山駅からふもとの滝本駅までの間に２・８キロの山道があるが、道幅が狭いため軽自動車しか通れない。勾配も急で、登りは徒歩で約１時間、下りも４０〜５０分はかかる。運休時期は日も短く、子供の徒歩通学は危険が伴うという。（毎日新聞2015年3月27日）
以前にも1か月少し運休したことがあって、その時は、市の教育委員会が、山に臨時学級をつくり、教員を交代で派遣したそう。
やはり、一番の被害者は、子供たち弱者なんだ～って言っても、安全には代えられないからね。
今更ながら、東京都下で島以外にやはり田舎があったのだと再発見しました。
（そういえば、先日テレビで東京都下の田舎のことをやっていた。マツコの「月曜から夜更かし」だったような。東京でもやはり奥多摩の方はかなりの田舎なんですね。）
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