雪の残る富士山麓、青木ヶ原樹海に行ってきました。
もともと、樹海の中に分け入ってみようなどとは、全く考えていませんでした。
山中湖からの帰り、富士五湖の一つである西湖で遊んだあと、もう少しどこかに寄っていこうということで、風穴や氷穴という看板を見かけ、そこに向かいました。
樹海も行ってみたいというと、周りから一斉に
「怖い！」「道に迷うんちゃう？」
方位磁針が効かない、入ったら帰ってこれない、自殺の名所・・・
ボクが樹海に持っていたイメージはこんなところ。
家族も同じで、とりあえずここは一旦断念。
さて、西湖から走ること十数分、富岳風穴に到着。
ところが、当然ながらワンコは入れません。
そこで、家内と子供たちは風穴へ、ボクはワンコを連れて、すぐそばの遊歩道を歩くことになりました。
雪が残る遊歩道を歩いていくと看板発見。
なんと、ここは青木ヶ原樹海ではないですか！
周囲こそたくさんの樹木がありますが、春先のこと、木々は葉をすっかり落としていて、明るく、遊歩道は整備されていて、富士山の噴火で流れ出た溶岩が固まった大地の上を、問題なく歩けました。
風穴の入り口に戻り、しばらくすると家族も風穴から戻ってきたので、ここが青木ヶ原樹海であることを言うと、みんなで行ってみようということになり、再度遊歩道へ。
きっと夏は夏で涼しく快適に散歩できるな、などと思いながら歩いたのでした。
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