マツダCX-5といえば、今やマツダを、いや日本を代表するSUVとして、その人気を誇っています。
同じ流れの「魂動デザイン」とスカイアクティブテクノロジーで、ロードスターが世界最高峰の車として、2016年度のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
好みの話をすれば、このデザイン、とてもいいと思います。(とはいえ、個人的に一番気に入ったのはCX-3のデザインですが・・・)
同クラスの競合車として、トヨタハリアーや日産エクストレイル、ホンダCR-V、そしてやや小ぶりの、だが売り上げナンバー1を誇るホンダヴェゼルがあります。
その中で、心臓部分にクリーンディーゼルエンジンを搭載するのは、CX-5のみ。
ディーゼルの力強いトルクと経済性は、他社のガソリンエンジン類と一線を画すもの。
スタイリングは、先に書いたマツダが誇る魂動デザインで、とても洗練されています。
マイナーチェンジを受け、外観では大きくフロントグリルの変更もあり、ますます魅力が増しました。
さて、そのCX-5ですが、前席の完成度は定評のあるところです。
それでは後部座席はどうでしょう。
特に、我が家のように、大型犬を乗せたいとき、その自由度はどうなのか、気になるところです。
後部座席は、人間工学から導き出した座り心地と、長時間座っても疲れにくい作りになっているそうなんです。
価格.cmのレビューや口コミでは次のように出てきます。
後席のリクライニングが無いことが引っかかっていましたが、実際に使用していると案外後部座席から苦情は飛んでこない。
理想的な着座姿勢になるのかもしれません。
リクライニングさせて寝転がるということができないのでミニバンやロングのステーションワゴン的な使い方はできないが長距離移動する分には問題ない。
つまり、ゆったり着座できて、長時間の移動でも疲れにくい、という点は「買い」ですが、我が家のような用途では、つまり「自由度が利く」かどうかという点では、どうしてもマイナス評価となってしまいます。
車自体はとてもいいだけに、残念。
ということで、
日産エクストレイル 2列車は後席アレンジ無理
マツダCX-5も後席アレンジ無理
となってしまいました。
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