竹田城跡全体を遠望するなら、竹田駅をはさんだ反対側にある「立雲峡」
北近畿豊岡自動車道を山東インターで降りて走ること２０分ほどで、立雲峡に到着。
県道277号線から、立雲峡入口が分かりにくく、ナビで案内を見ながらの運転でしたが、あやうく行き過ぎるところでした。
急なのぼりの、道幅がかなり狭い道路をくねくね上がっていくと、立雲峡の駐車場。
入り口に、整備協力金３００円の募金箱（これが実質の駐車料金になる）が置いてあり、そこに３００円投入。
別に誰に見られているわけでもないですが、きちんと入れました^^;
車を置いて、山の斜面に作られた上りの道を上へ上へと進んでいくと、いくつかあるらしい展望台の１つに到着。
そこから見る竹田城跡の眺めが素晴らしいとガイドブックにあったので、楽しみにしていたのですが、あいにくの雨。
天空の城は、薄い霧の彼方に、ぼんやりと見えるのみ。
う～ん、残念。
そこから撮影した写真がこれ。
雨で霞んでしまって、よく分かりません(^-^;
車を移動し、走ること１５分ほどで、一般の車が入れる一番近い駐車場のある「山城の郷」に到着。
案内に「ここから歩くと約４０分」とあります。
バスやタクシーを利用すれば、中腹駐車場まで乗り入れてくれますから、そこからだと徒歩で約２０分。
あいにくの雨模様。ですが、せっかくここまで来たので、山頂まで行かない法はありません。
わんこ連れなので、バスもタクシーも使えません。
覚悟を決めて（(^-^;）、さ、歩きますか。
舗装路を歩くこと２０分ぐらいで、中腹駐車場に到着。
ここまでは雨に降られず、順調。
そこから２０分、さらに歩くと、入り口の料金所が見えてきました。
入場料は大人一人５００円。わんこ無料。
そしてそこからは一気に登り坂(^-^;
けっこうきつい階段を上まで登ります。
そして、とうとう雨が本降りに。
ようやく、石垣の上に着きました。
そこから見える景色、絶景です。
雨の中、２０分ぐらいかけて竹田城跡を一回り。
案内に当たっている人がたくさんいて、どの方もわんこにフレンドリー。
桜は満開までまだ間がありました。
満開になったらきっととても綺麗なはず。
雨はかなり本降りになってきました。
この中を、来た道を帰ります。
駐車場のある山城の郷に着いたときには、わんこもボクもぐちょぐちょ。
でも、なかなかできない経験でした。
いい天気の時にまた来たい。でも、歩くのは結構大変。
お腹も空いたので、麓の竹田駅に。
駅前や通りは昭和を感じる佇まい。
そのなかの一軒のカフェで昼食。
古民家を利用したカフェ「竹田町家 寺子屋」
２階もありました。 竹田城跡が望めます。
そこでランチをいただきました。
丹波牛のすき焼き定食。
美味しくいただきました。
残念ながら、わんこＮＧなので、わんこは車で待機です。
竹田城専用のサイトに次のような記述がありました。
「晩秋のよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、但馬地方の風物詩となっています。この雲海に包まれた姿は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、いつの間にか「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになりました。」
晩秋のよく晴れた早朝、とあります。
ボクたちが行ったのは４月１日。
次は晩秋を狙うか。
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