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ニッサン 新型エクストレイルの評価は
最強タフギアとしてテレビCMをしているニッサンエクストレイル。
評価はどうなんでしょうか。
プロの意見を聞きましょう。
今回も、レスポンスの記事より。
まず、モータージャーナリストの河村康彦氏の評価
■5つ星評価
●パッケージング :★★★
●インテリア/居住性:★★★
●パワーソース :★★★
●フットワーク :★★★
●オススメ度 :★★★
どれも、可もなく不可もないというところ。
乗り心地は、SUVというより、上級セダン。評判のいいスタイリングをやめてたことに対する拒否感。
動力性能も、”「強力加速が効くわけではないものの、日常シーンでの不満ナシ」と、動力性能上はそのような感触。”
そして何より、
本来は“新型『デュアリス』”となろうものを無理矢理エクストレイル後継と謳い、自身もが仕掛け人のひとりとなってようやく日本でも定着しつつあったはずのディーゼル仕様をあっさりとカタログから落としたりと、昨今の日産がとり続ける“日本市場軽視”というスタンスの集大成と感じられてしまうのが、何とも残念!
と結んでいます。(【日産 エクストレイル 試乗】高い走りの質と動力性能、しかしこれが本来の姿なのか)
続いて、ライター&自動車ジャーナリストの家村浩明氏の評価
■5つ星評価
●パッケージング:★★★★
●インテリア/居住性:★★★★★
●パワーソース:★★★★
●フットワーク:★★★★★
●オススメ度:★★★★
やはり、大きく変わったデザインに言及。(ま、今までのエクストレイルのイメージを大きく塗り替えるデザインで、みんな何となく「違う」と感じてしまうみたいです。かくいう私も(^-^;)
新型は、やはり時代の影響は受けている。サイドビューに盛り込まれた“うねり”のような微妙なラインやDピラー付近の処理など、SUVとはいえ、単に四角いだけのクルマにはしないぞ…という意図が見える。一方で、ルーフエンドからテールにかけては、絶対にクーペ的にはしないという一線が引いてある感じで、もともとSUVを志向するカスタマーには、このくらいの“保守性”が逆に好まれそうだ。
新時代のSUVを、あるいはそれを志向した日産の姿勢を評価し、次のように続けています。
SUVとは事実上新種の乗用車であり、市街地も含んで日常的に使うものであるとすれば、こういうセットアップは正解。カスタマーとしても大歓迎であろう。
おおむね、高評価でしょう。(【日産 エクストレイル 試乗】ポジションキープしながらも快適な乗り心地に)
個人的に、今のデザインはありかも
スタイリング、デザインに関しては、見る人の好みや先入観に支配されますから、Aさんがかっこいいという車が必ずしもBさんもカッコいいというわけではありません。
ただ、見慣れてきたら、というのはあると思います。
そして、見慣れてきたら、現行のエクストレイルもかっこいいかも、と思えるようにはなってきました。
(マツダのCX-5も、初めて見たときには何となく違和感があったのですが、今はかなり見慣れて、かっこいいかも、と思えます。逆に、トヨタのハリアーの旧デザインはどちらも、最初観たときから、尻上がりで変なスタイルと思っていましたが、これは未だになれません、残念ながら。新型のハリアーは、最初見たとき「わ、かっこいい!」って思いましたが、今は見慣れて、逆に、ま、かっこいいか、と思うようになりました。)
動力性能は、あと少しがんばってほしい(少なくともクリーンディーゼルを積んでほしい)と思います。ただ、燃費性能の向上は素晴らしいですね。
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